聖路加国際病院、コロナ積極受け入れ、1病棟専用化、人間ドック停止

コロナ積極受け入れも、経営全体を見ると・・・

聖路加国際病院の記事を目にしました。コロナ感染患者を積極的に受け入れ、ICU6床、一病棟をコロナ専用にし、対応にあたったそうです。国内2例目のコロナ患者を受け入れるなど、早い段階から積極的に対応していたそうです。

一方、収益面は、億単位の減収になっているようです。4月だけでも医業収益は、昨年比は約7億円減少したそうです。記事を読んでいて、危機時における対応能力の高さを感じました。サリン事件の際も、非常に高い対応能力が見られましたが、今回も、勉強になる内容が書かれていました。

新型コロナは一つの臓器に限らず、さまざまな症状を呈します。例えば(呼吸器の症状だけでなく)血管が詰まる患者もいます。そうした場合、担当診療科ごとに、自分のところで対応できる症状や病態だけ治療する状況になりやすいので、あらゆる関係部署の職員が出席する会議を毎日2回開いて情報を共有し、治療方針を統一しました。会議で決まった事柄を基に、新型コロナ患者の診療ガイドもすぐに作りました。新しい知見が出れば内容を改定し、今は数十ページになっています。院内だけでなく、希望があれば他病院でも使ってもらいました。また、ICUのナースステーションに感染防護用のカーテンを設置したり、医師が患者と直接対面しなくて済むようにタブレット端末を40台購入したりもしました。他の病院から有用な情報が得られたらなるべく早く取り入れるようにしました。

毎日新聞社

コロナ患者受け入れ、億単位の収入減 政府支援「全く不足」 聖路加国際病院長(毎日新聞社) https://mainichi.jp/articles/20200530/k00/00m/040/009000c

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