病院を支える非常勤スタッフの活躍

2020改定で、非常勤スタッフの常勤換算が可能に

2020年診療報酬改定では、医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進が重点課題になりました。その中でも、非常勤スタッフを組み合わせることにより常勤換算が配置可能となったのは、今回の大きな改定項目の一つです。

女性が多く活躍する医療機関は、出産や育児、または介護などの理由で、非常勤または時短勤務を希望するスタッフは多いと思います。「仕事は続けたいが、職場の制度が整っておらず続けられない」と言ったことは避けなければなりません。医療機関として、そのようなスタッフにどのような労働条件で勤務してもらうかは、定着率に大きく影響してきます。育休が取りづらい病院は、当然定着率も低くなります。さらに、そのような噂は学生にも伝わり、新卒採用にも影響してきます。

2020年4月(中小企業は2021年4月1日)から、同一労働・同一賃金の実現に向けて「パートタイム・有期雇用労働法」が施行されます。待遇改善には、人件費などの費用の増加は避けられないかもしれませんが、看護師定着に向けて整備する良い機会だと考え、取り組んでみてはいかがでしょうか。

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プロフィール
ペンネーム:人事採用仕事人T
略歴:民間企業を経て、病院で人事・採用を中心に行う。最近、独立して人事・採用コンサルタント

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