【病院と組織マネジメント】「医師」について

医療職の代表である「医師」について

HMI株式会社の花岡です。今回は、医療職の代表である「医師」について記載します。

【医師】
注目している視点:患者の疾患、治療方法
病院ヒエラレルキー:ヒエラルキーの最上位
得意な領域:治療方針の意思決定
苦手な領域:診療報酬、患者さんへの寄り添い

<組織マネジメントにおけるポイント>
病院経営において医師の協力が最重要である点は、間違いありません。
その為に、働く医師全員に病院の経営方針を伝えていく必要があります。

経営理念を「掲げておくだけの目標」ではなく、実践者である医師の先生方に、
深く理解して貰っているかが病院経営における最重要項目になります。

<重要視している視点>
プロ意識が高く、自身の目指す医療を展開することを強く求める
医師でない人間から自身の治療方針や治療プロセスに口を出されることを、非常に嫌う。
医療を理解しているのは、医師であるという考え方が強い為、
他医師の意見については素直に聞くものの、他職種からの指摘に関しては抵抗感が強い。

【ありがちなエピソード】
医師は、とにかく忙しく、時間に追われている。機嫌のムラも大きく、
昨日はニコニコしていたのに、今日は怒鳴ってしまうという医師も…
医師に怒られて新人看護師が辞めてしまう等という病院も数多くあります。

【各職種が注意したい点】
医師は気分にムラが出てしまうのは、その忙しさが理由と割り切ります。
話かけるタイミングも含め、極力関係性が近い人から話を持ち掛けて貰う工夫が必要です。

医師は患者の治療プロセスにおける意思決定は得意としていますが、
事務仕事や患者家族の対応等については、必ずしも得意としている先生ばかりではありません。
先生の不得意分野について把握し、極力下準備を進めていくと、
医師との協力関係を築くことができていきます。

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株式会社HMI 花岡 芳郎
~病院経営を次のステージへ~
URL:http://www.hmiteam.com/
MAIL:hanaoka@hmiteam.com

略歴:大学卒業後、製造業に就職。社会人5年目で医療系コンサルティング会社に転職。 転職から4年、多くの病院の経営コンサルティングに関わり、医療機関の組織マネジメント改善に貢献。現場に入り込み、各職種と対話をしながら病院組織の再構築を強みにしている。
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