地域包括ケア構築へ「看看連携」
看護師間の連携を促す取り組みを模索
御前崎市で看護師同士の連携を促す取り組みがスタートしたそうです。近隣エリアの施設間で患者さんの転院時に、看護師間の申し送りが不十分だとして、その改善を促すことが目的です。
まずは、「連携シート」を作成し、紙による情報共有を始めるようです。
取り組みは、御前崎市内の医療、福祉施設で働く看護師たちが「看看連携」の推進組織「ナースまるネットおまえざき」を設立、県看護協会のモデル事業の一環として推進されます。連携は、14施設、担当看護師19人からスタートするようです。
代表の太田優子御前崎総合病院看護部長は「さまざまな施設の看護師が協働するきっかけにする。互いに学び合い、看護や福祉の質向上を図りたい」と話している。
静岡新聞
地域包括ケア構築へ ナースらが“看看連携”(静岡新聞) https://www.at-s.com/news/article/local/west/653538.html