ホスピタル・プレイ・スペシャリストをご存知ですか?
ホスピタル・プレイ・スペシャリスト (HPS)とは?
ホスピタル・プレイ・スペシャリストは、遊び(ホスピタル・プレイ)を用いて小児医療チームの一員として働く、英国生まれの専門職のようです。医療環境を子供にとって心地よいものにして、病児や障がい児が医療とのかかわりを肯定的に捉えられるように支援するのが役割としています。ホスピタル・プレイ・スペシャリスト は、HPSと略されます。
NPO法人 日本ホスピタル・プレイ協会
http://hps-japan.net/
国内では、静岡県立大学短期大学部が文部科学省の委託を受け、HPSの養成を開始しています。

発祥のイギリスでは小児患者10人につき1人のHPSがいるそうですが、日本では耳にしないですよね。実際に、日本での資格取得は、200人弱とのことです。医療現場でいうと、静岡済生会総合病院がHPSを採用しています。
