4病院がコンソーシアム、「一つの大きな病院」へ

岐阜県で、地域連携の新しい形です。県の医療構想をもとに自主的に取り組みを考え出したとのことですので、国が想定するモデルケースと言えると思います。

岐阜県で、治験や医師研修などで協力する「岐阜医療圏地域コンソーシアム(共同事業体)」が設立されました。コンソーシアムのメンバーは、岐阜大付属病院(岐阜市)、県総合医療センター(岐阜市)、岐阜市民病院、社会医療法人蘇西厚生会・松波総合病院(笠松町)の4病院です。

4病院は、県の地域医療構想に基づき、岐阜圏域地域医療連携推進研究会を設置し、連携について議論し、今回、コンソーシアムを設立したとのことです。

今後4病院は、治験・臨床研究や医療従事者の研修を共同で行うほか、医薬品や医療機器の情報を共有して、「一つの大きな病院」として活動していくそうです。事務局は岐阜大病院内に設置する予定だそうです。

蘇西厚生会の松波英寿理事長は「中国などでは、3000床規模の病院はたくさんある。病床が多いほどデータは取りやすいため、製薬会社は中国の医療機関に治験を依頼することが多くなってきている」と指摘する。

読売新聞

岐阜大病院の吉田和弘病院長は「 4病院を合計すると病床数は2000を超える。 まずは情報共有から始め、共同で治験を行うことで、県民に最先端の医療を提供したい」と述べた。

読売新聞

東海地方で、同じ機能を持つ複数の病院が連携するのは初めてといい、県総合医療センターの滝谷博志理事長は「病院同士が連携しなければ、中国や韓国の医療機関に対抗できない。国のモデルケースになれば」と意気込んだ。

読売新聞

コンソーシアムは、県内全域の基幹病院に拡大していくことも想定しているという。岐阜市民病院の冨田栄一病院長は「今回の連携は一つのステップに過ぎない。ここでうまく運営して、更なる上を目指したい」と拡大に意欲を見せた。

読売新聞

岐阜地域4病院が連携 岐阜大病院など(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/

「治験スムーズに」4病院が連携組織(朝日新聞)
https://www.asahi.com/

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