AYA世代、2万人が闘病

競泳選手の池江璃花子さん(18)が白血病を公表しました。その報道の中で、「AYA世代」という言葉を耳にしました。

「AYA世代」とは、10~30歳代の方を指します。

このセグメントの患者さんは、治療だけでなく、進学や就職など、他の世代とは異なる不安や悩みを抱え、よりきめ細かいサポートが求められます。

AYA世代=思春期・若年成人を意味する英語「Adolescent and Young Adult」の略称。主に15~39歳を指し、近年、この世代のがん患者の総称として用いられます。

国立がん研究センターの推計によると、「AYA世代」のがん発症者数は、年間約2万1400人とされる。年齢別だと、15~19歳が約900人、20歳代が約4200人、30歳代が約1万6300人に上ります。

世代別に発症率が高いがんは、15~19歳は白血病、20歳代は精巣がんや卵巣がんが中心の「胚細胞腫瘍・性腺腫瘍」、30歳代は乳がんです。

厚生労働省は「第3期がん対策推進基本計画」に、AYA世代のがん対策を盛り込み、小児がん拠点病院に、患者への医療や相談支援体制を整えることとしました。現在、静岡県立静岡がんセンターと大阪市立総合医療センターの2か所に、AYA世代専用の病棟を開設し、医師や専任の看護師らがサポートを行っています。

大阪市立総合医療センターに「AYA世代専用病棟」を開設します(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000432288.html
http://www.osakacity-hp.or.jp/ocgh/

AYA世代の診療(静岡がんセンター)
https://www.scchr.jp/ideal-care/aya.html

頭が真っ白に…AYA世代が年2万人、支援の輪(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/

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