訪日外国人向け専門病院、市が開設反対

葵会が100床の自由診療病院の開設を計画中

葵会が川崎市で、外国人専用の自由診療を行う病院を開設しようとしているそうです。医療ツーリズムで海外から患者を集患する計画のようです。

開設にあたって、川崎市医師会、川崎市病院協会、神奈川県医師会、横浜市医師会、相模原医師会、相模市医師会連合会、横浜市病院協会から、川崎市健康福祉局長や川崎市長へ、開設反対の意見書、要望書が提出されているそうです。

揉めている様子ですね・・・

反対の理由は、事業の営利目的性、地域医療構想との不整合、医療人材確保での軋轢、自由診療病床の拡大・医療保険への浸食、などのようです。

葵会が提出した資料「医療ツーリズムホスピタル(仮称)開院について(案)」では、外国人患者に日本の最先端医療を提供、診療科目は整形外科、脳神経外科、循環器内科、消化器外科、呼吸器外科、心臓外科、血管外科、形成外科の8つ、2病棟でCT、MRI、PETを配備、医師22名、看護師50名、を想定しているようです。1日単価は87,000円、年間売上は35億円です。

外国人専用医療ツーリズム病院開設計画(案)について
http://www.city.kawasaki.jp/980/cmsfiles/contents/0000096/96965/30.10.09kenpuku-2(1).pdf

今回のツーリズムは、経産省が旗振りをする医療ツーリズムの枠組みにそって㈱JTBグループのJMHC(ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター)が外国人患者をコーディネイトするそうです。JMHCは現地とのやりとり、医療情報授受、宿泊、移動、通訳、受診、支払いなど一手に行い、サービスの拡大を狙っているようです。

外国人向け医療ツーリズムの自由診療病院に反対する(神奈川県保険医協会)
http://www.hoken-i.co.jp/outline/sp/h/post_1327.html

医療法人社団 葵会
http://www.aoikai.jp/

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