年次有給休暇の取得が義務化されます

【看護管理と採用、人事・労務 人事採用仕事人T】

16.年次有給休暇の取得が義務化されます

労働基準法の改正により、2019年4月1日から、すべての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、そのうち年5日については使用者が時期を指定して取得させることが必要となります。

従来の労働者の申し出による取得に加えて、使用者が「〇月×日に休んでください」と使用者が取得時期を指定することになります。使用者は時期指定に当たっては、労働者の意見を聴取し、その意見を尊重するように努めなければなりません。また、労働者ごとに年次有給休暇管理簿を作成し、3年間保存しなければならないので注意が必要です。ただし、自ら5日以上の有休を取得している労働者には付与する義務はありません。

このような改正の背景には日本国内の有休取得率が低調である現状が挙げられます。今回は制度として見直す機会であると同時に、取得しやすい職場の雰囲気作りも重要であると思います。まだ取り組んでいないようであれば、そろそろ準備を始めましょう。

【前回記事】 15.「特定求職者雇用開発助成金」をご存知でしょうか?

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プロフィール
ペンネーム:人事採用仕事人T
略歴:民間企業を経て、病院で人事・採用を中心に行う。最近、独立して人事・採用コンサルタント

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