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使用者である病院は職員を雇用する際に労働条件を明示する義務があります

time 2018/07/14

使用者である病院は職員を雇用する際に労働条件を明示する義務があります

【看護管理と採用、人事・労務 人事採用仕事人T】

11.労働条件の明示義務

やっとの思いで内定までこぎつけたとしても入職するまで気は抜けません。
特に入職までに数カ月ある場合は、
内定者を繋ぎ止めておくために定期的にコンタクトを取る必要があります。

労働条件を提示することもその一つです。
使用者である病院は職員を雇用する際に労働条件を明示する義務があります。
その中で必ず明示しなければならない絶対的明示事項は書面の交付により明示する必要があります。
また定めがある場合に限って明示すべき事項を相対的明示事項と言います。
労働条件が口約束だけでは内定者も不安です。
そういった意味でもきちんと明示することが信頼関係を築く第一歩とも言えます。

【絶対的明示事項】
・労働契約の期間に関する事項
・期間の定めのある労働契約を更新する場合の基準に関する事項
・就業の場所及び従事すべき業務に関する事項
・労働時間に関する事項
始業及び就業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇等
・賃金に関する事項
賃金の決定(退職手当及び臨時に支払われる賃金等を除く)、計算及び支払の方法、賃金の締切り及び支払の時期並びに昇給に関する事項
・退職に関する事項(解雇の事由を含む)

【相対的明示事項】
・退職手当に関する事項
・臨時に支払われる賃金に関する事項
・労働者に負担させるべき食費、作業用品等に関する事項
・安全及び衛生に関する事項
・職業訓練に関する事項
・災害補償及び業務外の傷病扶助に関する事項
・表彰及び制裁に関する事項
・休職に関する事項

【前回記事】 ご自身の病院の就業規則をどの程度把握していますか?

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プロフィール
ペンネーム:人事採用仕事人T
略歴:民間企業を経て、病院で人事・採用を中心に行う。最近、独立して人事・採用コンサルタント


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