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【看護師に知ってほしい診療報酬のこと! 北の虎】9.救急外来での死亡は入院扱い?

time 2018/06/20

【看護師に知ってほしい診療報酬のこと! 北の虎】9.救急外来での死亡は入院扱い?

【看護師に知ってほしい診療報酬のこと! 北の虎】

9.救急外来での死亡は入院扱い?

救急患者として受け入れた患者が、処置室、手術室等において死亡した場合は、
当該保険医療機関が救急医療を担う施設として確保することとされている、
専用病床(A205救急医療管理加算又は、A300救命救急入院料を算定する病床に限る)に入院したものとみなすとなっており、
1日の入院料が算定できます。

この場合、A205救急医療管理加算又は、A300救命救急入院料を算定する病床に限るとなっているので、
ハイケアユニット入院医療管理料を算定している治療室は算定できないので注意してください。

また、救急患者として受け入れ処置室、手術室等において死亡した患者さんは、
入院基本料の看護基準の計算になる1日平均入院患者数からは除外することができます。
1日平均入院患者数は届出前直近1年の実績で計算されるので、
12か月分ですと1日平均入院患者数に大きく影響してきます。
この部分に関しては一度担当者に確認するといいと思います。

一方で、入院診療計画書等の交付については、
交付の必要はありませんが入院診療計画書の作成は必要になります。
ただ、すぐに亡くなられた場合は、
診療録に診療情報提供ができなかった旨の記載をすることで計画書の作成及び、
発行はしなくても良いことになっております。

【前回記事】8.DPCで包括になる項目もオーダーが必要?
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プロフィール
ペンネーム:北の虎
略歴:大学を卒業後、お堅い仕事を経て、病院へ入職、
現在、医事課長として病院内の調整を行なっている。DPCに関する分析が得意技。


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