【看護師に知ってほしい診療報酬のこと! 北の虎】7.DPC請求と短期滞在手術基本料3

【看護師に知ってほしい診療報酬のこと! 北の虎】

7.DPC請求と短期滞在手術基本料3

2018年の診療報酬改定で、
DPC請求を行っている医療機関の短期滞在手術基本料3の取り扱いが大きく変わりました。

改定以前は全て短期滞在手術基本料3の支払い方法が優先されていましたが、
改定後はDPC/PDPSによる包括評価を優先しDPC制度での請求方法に変わっています。
重症度、医療・看護必要度と平均在院日数のカウントに関しては従前どおりの取り扱いになりましたが、
今回の改定で短期滞在手術基本料3から外された項目については注意が必要になります。

特に注意が必要な項目は「D237 終夜睡眠ポリグラフィー」になります。
終夜睡眠ポリグラフィーは使用する機器によって3つの項目にわかれており、
1.携帯用装置を使用した場合
2.多点感圧センサーを有する睡眠評価装置を使用した場合
3.1及び2以外の場合
となっております。
2018年改定では、1と2は短期滞在手術基本料3から除外されているため、
入院で実施した場合は重症度、医療・看護必要度の対象になります。

一方で「3.1及び2以外の場合」は短期滞在手術基本料3のままなので、
重症度、医療・看護必要度から除外しなければなりません。
使用する装置によって変わってきますので事務に確認し判断するといいでしょう。

【前回記事】6.患者数は事務職員と必ず共有しましょう!
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プロフィール
ペンネーム:北の虎
略歴:大学を卒業後、お堅い仕事を経て、病院へ入職、
現在、医事課長として病院内の調整を行なっている。DPCに関する分析が得意技。

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