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【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】17.仕事と生活の調和

time 2018/05/11

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】17.仕事と生活の調和

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】

17.仕事と生活の調和

医療機器を多く操作・管理する病棟で働く看護師のなかには、
家電製品やスマホを操作できなかったり、
職場で機敏な行動をしているにも関わらず生活では無気力に1日中布団のなかであったり、
仕事と生活では強弱のメリハリをつけている人がいます。

ここ数年来、ワークライフバランスが取り組まれていますが、
ワークライフバランスの意味は「生活の充実によって仕事がはかどり、双方がうまく進む」とか、
「仕事がうまくいけば、生活も潤う」といった「仕事と生活の調和」を指し、
「生活と仕事の調和で得られる相乗効果・好循環」のことです。

ワークとライフは切り離された点の関係ではなく、
点と点が結ばれた線上にあるので、
生活の気持ち・姿勢・態度・感情などが仕事に表出するし、
仕事での気持ち・姿勢・態度・感情などが生活に表出してしまうものです。
管理者として多くのスタッフを抱える立場であれば、
ワークライフバランスを意識した生活を過ごすだけで、
仕事に向き合う姿勢が高まり、スタッフからの見られ方も変わっていくものです。

【前回記事】16.看護のやりがいにもかかわる看護方式

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佐藤 譲
【略歴】
東海大学工学部経営工学科 3年次の東海大学医学部付属病院での
看護実習(日勤・準夜勤・深夜勤で看護助手業務の実習)後、
「病棟における看護師の薬剤の混注作業」、「看護業務量調査」、
「病棟における看護要員の適正人員配置」などの研究に対し、
経営工学の学生として看護部調査研究委員会にかかわり、
東海大学大学院 工学研究科 経営工学専攻 博士課程前期修了(1996年)。

その後、東京都・栃木県・山梨県内の病院看護部にて、看護業務量調査の支援、
国立医療・病院管理研究所(現 国立保健医療科学院) 協力研究員、
財団法人日本訪問看護振興財団(現 公益財団法人 日本訪問看護財団) 主任研究員、
大学看護学部や看護専門学校での非常勤講師、
認定看護管理者教育課程ファーストレベル講師等を経て、
2003年 公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会 附属 榊原記念病院に入職。
2010年より現職。


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