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【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】13.日常生活を支える訪問看護

time 2018/04/13

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】13.日常生活を支える訪問看護

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】

13.日常生活を支える訪問看護

訪問看護制度は1982年老人保健法制定から制度として取り組まれています。
1992年老人保健法改正により老人訪問看護制度。
1994年健康保険法改正により指定訪問看護制度が創設され、訪問看護を老人以外に拡大。
そして、2000年介護保険法の施行され、
介護保険・医療保険の双方に対応する訪問看護制度が確立されています。

ここ数年、「人口減少」、「医療費削減」、「病床機能の分化と連携」、「在宅医療の充実」のなか、
在宅診療で不安定な状態や重症な高齢者を担当する機会が増加しています。

そもそも医療機関の受け皿ともなる在宅医療は、
訪問看護と同時に提供しなければ在宅療養者の健康状態を良好に管理できないため、
在宅医療には訪問看護師が欠かせません。

しかも、在宅療養者の状態に変化が生じた時、
患者や家族から連絡を受けて対応するのは訪問看護師でもあります。
今後、在宅療養者や在宅で看取りされる方が増加していくなか、
病院側の看護師のみなさんがもっと訪問看護師を知り、
点から線に途切れない看護、見せ合える看護、渡し合える看護をしませんか。

【前回記事】12.専門看護師・認定看護師・認定看護管理者・特定看護

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佐藤 譲
【略歴】
東海大学工学部経営工学科 3年次の東海大学医学部付属病院での
看護実習(日勤・準夜勤・深夜勤で看護助手業務の実習)後、
「病棟における看護師の薬剤の混注作業」、「看護業務量調査」、
「病棟における看護要員の適正人員配置」などの研究に対し、
経営工学の学生として看護部調査研究委員会にかかわり、
東海大学大学院 工学研究科 経営工学専攻 博士課程前期修了(1996年)。

その後、東京都・栃木県・山梨県内の病院看護部にて、看護業務量調査の支援、
国立医療・病院管理研究所(現 国立保健医療科学院) 協力研究員、
財団法人日本訪問看護振興財団(現 公益財団法人 日本訪問看護財団) 主任研究員、
大学看護学部や看護専門学校での非常勤講師、
認定看護管理者教育課程ファーストレベル講師等を経て、
2003年 公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会 附属 榊原記念病院に入職。
2010年より現職。


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