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【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】7.「ヒト、モノ、カネ、情報」って

time 2018/03/02

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】7.「ヒト、モノ、カネ、情報」って

「ヒト、モノ、カネ」は、言うまでもなく組織の経営に必要な「人、物、金」、すなわち経営の3資源に、最近はICTの活用が当たり前になっているため、「情報」も加わっています。

そもそも、なぜ「ヒト、モノ、カネ、情報」の順番でしょうか。
皆さんは、チャップリン映画『モダンタイムズ』をご覧になったことがありますか。私は、大学の授業でみましたが、自動給食マシーンでチャップリンが実験台になっていたり、コンベアの流れ作業でチャップリンが歯車に巻き込まれるシーンなど、機械化・自動化のなかで労働者の個人の尊厳が失われ、機械の一部分のようになっていることを痛烈に批判しています。

このことは、仕事や組織には「ヒトが重要」ということを今でも考えさせられております。「ヒト」だけに尊厳・感情・想いが備わっているため、「ヒト」次第で「職場雰囲気、モノ、カネ、情報」をどうにでも操ることができと思っています。看護の提供においても、看護管理においても、キーは「ヒト」でしょう。

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佐藤 譲
【略歴】
東海大学工学部経営工学科 3年次の東海大学医学部付属病院での
看護実習(日勤・準夜勤・深夜勤で看護助手業務の実習)後、
「病棟における看護師の薬剤の混注作業」、「看護業務量調査」、
「病棟における看護要員の適正人員配置」などの研究に対し、
経営工学の学生として看護部調査研究委員会にかかわり、
東海大学大学院 工学研究科 経営工学専攻 博士課程前期修了(1996年)。

その後、東京都・栃木県・山梨県内の病院看護部にて、看護業務量調査の支援、
国立医療・病院管理研究所(現 国立保健医療科学院) 協力研究員、
財団法人日本訪問看護振興財団(現 公益財団法人 日本訪問看護財団) 主任研究員、
大学看護学部や看護専門学校での非常勤講師、
認定看護管理者教育課程ファーストレベル講師等を経て、
2003年 公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会 附属 榊原記念病院に入職。
2010年より現職。


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