看護管理者支援サイト

看護管理が病院を変える

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】5.落ち込んだ時こそポジティブに

time 2018/02/16

【「ヒト」の視点での看護管理 佐藤譲】5.落ち込んだ時こそポジティブに

スタッフも同じかもしれませんが、スタッフ管理や病棟管理、ましては看護管理をしていると「私に管理ができるんだろうか」と悩み、気持ちが落ち込むときがあります。そのようなとき、追い打ちをかけるように負のスパイラルが働き、過去の失敗・不安を思い出し、さらにネガティブな気持ちに落ち込んでいくのが人の心理です。
一度クセづいた思考は、なかなか変わらないため、毎日の小さなチャレンジの積み重ねが必要ですが、落ち込んでいるときこそ、ポジティブな未来・将来をイメージし、ポジティブな気持ちを作り出すっていうことをチャレンジしてみてください。ネガティブな心境のときに「難しいことにチャレンジする人って滅多にいない。だけど、私はそれにチャレンジしている。」「私、悩んでばかりでなかなか進まないけど、あんな人に愚痴を言えたり、そんな人に相談に乗ってもらえるってすごーい」って思うことで、前向きな気分に変わるものです。人は毎日成長しているため、普段の生活の中に、課題・難題・悩みがあることは成長している証拠です。逆に、全部うまくいっていたり、課題・難題・悩みがないことは、できることだけしかやらない無成長な人とも解釈できます。目の前だけを見るとうまくいかなく、気持ちが落ち込むことがあるかもしれませんが、全体や長い目で眺めるだけで自らの気持ちをコントロールすることにつながります。

==================================
佐藤 譲
【略歴】
東海大学工学部経営工学科 3年次の東海大学医学部付属病院での
看護実習(日勤・準夜勤・深夜勤で看護助手業務の実習)後、
「病棟における看護師の薬剤の混注作業」、「看護業務量調査」、
「病棟における看護要員の適正人員配置」などの研究に対し、
経営工学の学生として看護部調査研究委員会にかかわり、
東海大学大学院 工学研究科 経営工学専攻 博士課程前期修了(1996年)。

その後、東京都・栃木県・山梨県内の病院看護部にて、看護業務量調査の支援、
国立医療・病院管理研究所(現 国立保健医療科学院) 協力研究員、
財団法人日本訪問看護振興財団(現 公益財団法人 日本訪問看護財団) 主任研究員、
大学看護学部や看護専門学校での非常勤講師、
認定看護管理者教育課程ファーストレベル講師等を経て、
2003年 公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会 附属 榊原記念病院に入職。
2010年より現職。
==================================

down

コメントする





%d人のブロガーが「いいね」をつけました。