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【看護管理と診療報酬同時改定 木村憲洋】5.診療報酬改定のポイント2

time 2018/02/01

【看護管理と診療報酬同時改定 木村憲洋】5.診療報酬改定のポイント2

入院基本料の改定で一番厳しいことが予想されるのは、
療養病棟入院基本料2の廃止です。

療養病棟入院基本料1へ統合されることで、
医療区分2と3の患者が80%以上必要となります。
さらに、医療区分3の判定で「医師及び看護職員により、
常時、監視及び管理を実施している状態」について、
曖昧であるということを理由に見直しがかけられます。

地域包括ケア病棟に対する加算として、
認知症等の患者が一定割合以上入院する病棟について、
夜間の看護職員の配置に係る評価ができることとなります。

認知症の患者の受け入れに対しては、
手間がかかるためどの程度の医療機関が乗り出すかはわかりませんが、
20%であればクリアは容易であると思われますが、
30%を超えると厳しくなるのではないでしょうか。

あとは、リハビリの期限切れの対策として、
リハ室を診療報酬上のリハビリの届出施設と、
デイケアの双方に分けるようになることは間違いないでしょう。

逆に、そうしないといけなくなります。

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プロフィール
木村 憲洋(きむら のりひろ)
高崎健康福祉大学 准教授

■学歴
1994年 武蔵工業大学工学部機械工学科卒業
2007年 東京医科歯科大学大学院医歯学研究科社会環境医学系医療経済学分野満期退学

■職歴
1994年から1998年 医療法人財団神尾記念病院
1998年から2007年 医療法人杏林会今井病院
2007年から 高崎健康福祉大学健康福祉学部医療情報学科

■専門分野
中小病院の病院経営/病院におけるミドルマネジャー教育/
医療関連ビジネスのビジネスモデル/医療における情報提供方法/医療機関への営業戦略

■著書
病院のしくみ、日本実業出版社
薬局のしくみ、日本実業出版社
2006年度診療報酬改定 33個の「変化」と「対応策」、ユートブレーン
看護のしくみ、日本実業出版社
2008年度診療報酬改定 33個の「変化」と「対応策」、ユートブレーン
病院経営のしくみ、日本医療企画
医療費のしくみ、日本実業出版社
医療経営白書、日本医療企画
超イロハ師長の病棟経営数字、日総研出版
病院の上手な使い方、扶桑社文庫
病院の仕事としくみ、ナツメ社
病院は、めんどくさい、光文社新書

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